映画『10日間で男を上手にフル方法』情報
2003年 アメリカ映画 116分 原題 How to Lose a Guy in 10 Days
監督 ドナルド・ペトリ
ケイト・ハドソン・・・アンディ・アンダーソン/N.Yの女性ファッション誌記者。どんなことをしたら彼氏に振られるかという記事のため、誰かと付き合って振られなければならない。ベンジャミンに声を掛けられ、ベンジャミンに振られるために悪戦苦闘する。
マシュー・マコノヒー・・・ベンジャミン・バリー/広告代理店に勤める。10日後のパーティーにアンディを恋人にして連れてきたら大口の仕事を渡すと言われ賭けにのってしまう。アンディを恋人として紹介するため、どんなに嫌なことをされても耐える。
映画『10日間で男を上手にフル方法』ネタバレあり感想
①ちょっと抜けてる女性とイケメンのラブコメディー
観た後、「昔はこういう映画が大好きだったんだよなー」と思いました。
ジャンルで言ったらもちろんラブコメです。(このタイトルはもちろんラブコメ)
ケイトハドソン、初めて観ました。顔が似てるとはあまり思ったことはなかったのですが、確かに、観ているとゴールディホーンに似ている。雰囲気というか、しぐさというか、何かかわいらしいんですよね。
さすがラブコメの女王の娘。
(そういう遺伝子があるのか謎ですが・・・(汗))
そして、マシューマコノヒー。
マッチョでユーモアがあって、仕事が出来て、ピュアで・・・と、まあイケメン設定でした。
つまりちょっと抜けてるかわいい女性と、イケメンのラブコメディー。
ほんとに、昔は好きだったんです、こういうラブコメが。
いや、今も好きだと思ってました(涙)。
②いまいちハマれず・・・。
前半の2人の騙しあいが長いなあと感じてしまったのです。
もちろん!
言ってもラブコメですから、
【各々の思惑で近づいて出会い、そのうちにお互い惹かれあって、思惑が明らかになって気まずくなり、別れ、でも最終的に上手くまとまる】
・・・ていう定型?というんでしょうか。
その流れはわかってるのですが、いや、わかってるからこそ!!!
(もう先に進んでくれ・・・)
と思ってしまった、もっと言うと、飽きてしまった自分がいる・・・。
(全然恋に落ちる過程を楽しめてない・・・(汗))
最後の方、曲に合わせて(一時期よく耳にしたので、有名なラブソングだと思うのですが)、ベンジャミン(マシュー・マコノヒー)がアンディ(ケイト・ハドソン)を追いかけるところも、昔だったらキュンキュンしたはずなのに、
「ミュージックビデオみたいだなあ」
「ああ、韓ドラによくあるなあこういうの」
「こういう映画から影響受けてるのかなあ???」
など、全然違う事考えて観てしまっている私・・・。
(何も考えず、楽しくきゅんとできる、まさに王道のデートムービーなんだろうなあ)
と思いつつ、どうも没頭できない。
私がラブコメを見すぎて飽きてしまったのか???
アメリカでは公開時、初登場1位で、その後も7週間もトップ10内にいたそうです。
日本でもそこそこヒットした模様・・・。
何が悪いってこともなかったですが、何がいいっていうのも見つけられなかったというのが正直な感想です。
でもオシャレでライトな感じでした。
特に最初に2人が出会ったとき、会話がほとんど単語だったのですが、いかにもおしゃれでライトでテンポよい会話って感じで、
「一昔前の月9みたいだなあ」
と思いました。
昔は月9も夢中になってみてたのですが・・・。
これが年を重ねるということなんでしょうか(汗)???